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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2018年06月11日

山陰ジオパーク海岸巡り⑥久美浜湾と小天橋

山陰海岸ジオパーク巡りは終盤近くに差し掛かります。左に小天橋への道標があり、山坂道を下ってゆくと急に視界が開け久美浜湾が見えてきました。
久美浜湾は、京丹後市の日本海沿いに広がる潟湖(せきこ・ラグーン)で、日本海に面しており、山陰海岸国立公園に含まれています。
湾と称していますが、小天橋と呼ばれる砂州によって日本海と隔てられている汽水性の潟湖で、小天橋は三つの河川から流出する土砂からできていて、天橋立に似た景観をつくっていることからこの名がついたといわれています。
久美浜湾と日本海の間には、1913年(大正2年)に人工的に開削された、幅30mの水戸口と呼ばれる運河状の細い水路が通じていますが、閉鎖性が高いことから内湾と外海の水の交流が悪く、さらに川から淡水の流入があるため、湾内は年々淡水化していることから。潮流を改善し、漁場を清浄化するために水路の拡張工事がおこなわれたりしています。
面積7.18㎢の湾面は、久美浜湾のシンボルである東南岸の兜山、北西岸の如意寺岳名護に囲まれて、なにやら、異国のリソート地を思わせるような雰囲気があります。
異国のリゾート地の雰囲気も、南西部湾岸のレストランから


北西部・如意寺岳ば見える


右側に兜山


小天橋のロングビーチ

小天橋は日本海と久美浜湾を隔てる長く美しい砂州で、海水浴場になるほか、トウテイランをはじめとする海浜植物の宝庫となっているのですが、時間的に割愛せざるを得ず残念でした、。

  

Posted by むかご at 09:46Comments(0)