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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2018年06月06日

山陰海岸ジオパーク巡り①浦富海岸島めぐり遊覧船


NHKの”ブラタモリ”に触発されてにわかに地質に興味を持ち始め、手始めにユネスコ世界ジオパーク認定の山陰海岸ジオパークを訪れました。
山陰海岸ジオパークは、鳥取県(岩美町・鳥取市)兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、京都府(京丹後市)にまたがる広大なエリアを有しており、山陰海岸国立公園を中心に、京丹後市の東端から鳥取市の西端まで、東西約120km、面積は2458.44㎢で、東京都よりひとまわり大きい広さになります。 今回の旅は鳥取県岩美町か丹後半島東端経が岬までのロングドライブです。
山陰海岸ジオパークの最大の特徴は、約2,500万年前にシベリア東沿岸が地殻変動によって裂けて日本海を形成し、これに伴い山陰海岸一帯が、日本海の海面変動や地殻変動によって形成されたリアス海岸や砂丘をはじめとする多彩な海岸地形、火成岩類や地層など貴重な地形・地質遺産を数多く観察できることです。
日本海形成から現在に至る様々な地形や地質が存在し、それらを背景とした生き物や人々の暮らし、文化・歴史に触れることができる地域であり、また、一帯は山陰海岸国立公園とも重なる風光明媚な景観となっています。
今回のジオパーク巡りは鳥取県岩美町の浦富(うらどめ)海岸の島めぐり遊覧船から始めました。
遊覧船は日本百景、平成にっぽん観光地百選、日本の白砂青松百選、二本の渚百選などにも選ばれている浦富海岸を約50分かけて巡ります。日本列島誕生の壮大なドラマが刻まれた地質遺産を巡るといううたい文句そのままに荒々しさとダイナミックな景観を堪能する巡行でした。

千貫松島


白粉の断崖(白いのは海鳥の糞


太郎兵衛島


菜種五島


岩燕の洞門


遊覧船から望む鳥取砂丘


  

Posted by むかご at 13:27Comments(0)