オオサカジン

  | 高槻市

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by オオサカジン運営事務局 at

2018年04月06日

桜行脚2018⑨ 福井県の巻その1  越前丸岡城(霞ケ城)


霞ケ城遠望

桜行脚福井県の巻は、丸岡城(別名霞ケ城)で始まります。
丸岡城は、福井県坂井市丸岡町霞にあります。現在は本丸と天守と僅かに残る野面積みの石垣だけですが、往時は五角形な広い濠を巡らし、外郭に侍屋敷を、さらに外濠の周囲に寺院、民家を配した城下町を形成していました。
天守は現存する天守の中では最も古く、屋根が2重で内部は三階となっています。昭和23年の福井地震で倒壊するまでは、国宝に指定されていました。昭和30年に修復再建され国の重要文化財に指定されています。

城への階段


質素に見える天守と石垣だが


狭い天守の内部と急な階段

丸岡といえば有名なのが、城主本多成重が国元へ送ったといわれる「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の手紙です。今ではこの手紙にちなんで、「日本一短い母への手紙」コンクールを主催する町としても知られています。
お城を巡る約400本のソメイヨシノは、数は少ないものの、ちんまりとした古天守閣によくなじみ、日本さくら百選に選ばれています。

天守から望む風景




  

Posted by むかご at 15:25Comments(0)