2014年11月06日
白山手取川ジオパーク

前夜の雨で濁流となった手取川

色づく木々の間を流れる手取川
北陸紅葉紀行の第1日の4日は、東北、北海道を襲った寒波の余波で雨模様となり、目的の白山スーパー林道寸前の道の駅「瀬女」で積雪のため林道が閉鎖となったことを知りました。
ほかにどこかよいところがないかと尋ねたところ紹介されたのが、白山手取川ジオパークでした。
白山手取川ジオパークは白山を中心とする山と雪のエリア、白山吉野エリア、日本海に至る海と扇状地エリアと手取川流域全体の地質的遺産を保護の対象としてユネスコジオパークに登録されているものです。
訪れたのはその中流地域で手取峡谷といわれるゾーンでした。高さ20mから30mの絶壁が8㎞もの間連続するという峡谷ですが、実際に見ることができるのは、いくつかの橋の上からだけなのは残念でした。それでも紅葉する木の間から垣間見る峡谷は十分に楽しめるものでした。

綿ケ瀧

綿ケ滝へ続く手取川の支流

何本もの滝が注ぎ落ちる

手取川畔散策を終えて今宵の宿中宮温泉へ向かう頃は、霧があがり陽も射してきた
Posted by むかご at
20:43
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