2014年10月06日
武田薬品薬用植物園

正面玄関
武田薬品薬用植物園の一般公開日に参加しました。
この薬用植物園は、1933年『京都武田薬草園』として創設され、薬用植物の基礎研究を開始しました。天然物由来の新しい医薬品の創出や薬用植物の品種改良の研究をスタートしたのち、1994年研究部門の移転に伴い、名称を『京都薬用植物園』として、薬用植物の収集・保存・栽培を中心に活動する施設となっています。
原則一般公開はせず、年4回特定の日のみ人数を限って一般向けに園内案内を行っています。
植物園は比叡山の山懐、名刹曼殊院のすぐ隣にあり、面積9万4千平方米の敷地に、薬用植物を中心に約2400種の植物を栽培し「生きた薬草の博物館」となっています。

京都市街を見下ろす園内

園内はさながら庭園
また、ツバキ園には、各地に伝わる古い品種を中心に、約560品種のツバキを植栽しています。
園内の一角に目立つ古風な展示棟は、明治41年(1908年)、神戸市東灘区に野口孫市氏が設計した建物で、1995年の阪神・淡路大地震後に、当園に移築、再生したものを生薬の標本を中心とする展示館に用いています。

展示棟
さすが武田薬品と思わせる瀟洒な玄関棟では、飲物のサービスもあり、園内は少数のグループに分かれて、係員の丁寧な説明を聞くことができます。
さながら庭園のような景観に包まれて、薬用植物を学ぶ約2時間の園内見学は時間を忘れさせる充足感がありました。
Posted by むかご at
07:40
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