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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2019年02月07日

第27回松下幸之助花の万博記念賞贈呈式

2月2日、第27回松下幸之助花の万博記念賞贈呈式と受賞者の講演会がリーガロイヤルホテル山楽の間で行われました。

挨拶する松下正治財団理事長と受賞された三氏

この賞は、1990年に大阪市で開催された「国際花と緑の博覧会」の基本理念の実現に貢献された方や、その目的にかなう基礎的、応用的研究にすぐれた成果をあげられた方がたを顕彰するものです。
今年は松下幸之助記念賞に、「長崎県植物記」を出版するなど地域のフロラを克明に記録する一方で、海岸植物の分布や生態の調査を通じ、海流が植物の分布形成にどのようにかかわっているかを明らかにした長崎大学の中西弘樹氏が、同記念奨励賞に、東南アジアの植物調査を精力的に進め、多くの新種を報告する多数の論文を発表するなど同地域の植物多様性の解明と保全に貢献された鹿児島大学の田金修一郎氏が、また松下正治記念賞には、ダリア新品種を開発し、多くの切り花品種を育成、またみずからダリア園を開設するなど、園芸文化としてのダリアの普及に貢献した鷲澤幸治氏が、それぞれ受賞されました。

松下幸之助記念賞の中西教授

授賞式に次いで行われた三氏の講演はいずれも斯界の権威だけあって興味深く拝聴しました。

毎年この時期に行われれるこの授賞式は、植物好きの昔馴染みに出会えることもまた嬉しく、楽しみな会となっています。
  

Posted by むかご at 15:39Comments(0)