2015年11月27日
南紀勝浦と奥熊野秘境巡り①潮岬、大門坂、忘帰洞
11月25~26日、国の「地域住民生活等緊急支援金」制度活用とかで1/2の助成をもらったふるさと割ツアー:南紀勝浦と奥熊野秘境巡りに参加しました。割安とあって申し込みが多く、あてにせずキャンセル待ちで申し込んでいたところ、催行一週間前になって、雨が少なくて瀞峡ジェット船の運航が中止となったことからかまとまったキャンセルがあったとかで連絡があり、何度も訪れた南紀ですが、奥熊野の丸山千枚田と那智大門坂の歩き、それに話に聞くホテル浦島の名物洞窟露天風呂「忘帰洞」も初めてでしたので瀞峡抜きを承知で参加することとしました。
◎潮岬
最初の訪問先は潮岬、観光タワー内での昼食はこれも話題の「近大マグロ御膳」一切れずつの大トロ、中トロ、赤身、せせりのお造りはなかなか結構でした。

潮岬灯台
◎熊野古道大門坂
那智へは今年の正月を含めて何回となく参詣していますが、高校生の時は別として、車やバスで行くようになってからは大門坂を登ることはありませんでしたが、今回のツアーでは珍しく大門坂歩きが組まれていました。
大門坂は世界文化遺産に含まれる熊野古道で、那智山麓から熊野三社へ参詣するための旧参道、全長約650m、杉の巨木と石段が続き、歴史の重みを感じさせます。
大門坂を上り詰めてからさらに熊野那智大社、青岸渡寺へ467段の表参道が続きますが、今回は時間の関係で省略しました。

大門坂前の標識

振ケ橋前の鳥居・俗界と霊界の境目の橋

入口の夫婦杉

巨木の杉並木と石段が続く

那智の滝遠望
◎ホテル浦島
泊はよく有名な勝浦のホテル浦島。港からわずか100mほど離れた島へ船で渡る全島ホテルといった風な巨大ホテルです。
中でも知られているのが本館にある「忘帰洞」という名の温泉で、ホテルによると海底が隆起した於泥岩層の破砕帯が熊野灘の荒い風波に浸食された間口25メートル・奥行50メートル・高さ15メートルの天然洞窟なり、洞窟の中に自然に温泉が湧出して熱い湯溜りとなり古くから沐浴に賞用されていたといいます。「忘帰洞」の名は、大正末期、紀州藩の徳川頼綸公が来遊して、「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と誉めたのにちなむとされています。
太平洋に向かって開いた洞窟温泉は、太平洋低気圧の接近で、寄せる荒波が浴槽近くまで逆巻き、波の音が激しく洞窟内にこだまして、まぎれもなく忘れられない温泉の一つとなりました。
対岸から見るホテル浦島全景
◎潮岬
最初の訪問先は潮岬、観光タワー内での昼食はこれも話題の「近大マグロ御膳」一切れずつの大トロ、中トロ、赤身、せせりのお造りはなかなか結構でした。

潮岬灯台
◎熊野古道大門坂
那智へは今年の正月を含めて何回となく参詣していますが、高校生の時は別として、車やバスで行くようになってからは大門坂を登ることはありませんでしたが、今回のツアーでは珍しく大門坂歩きが組まれていました。
大門坂は世界文化遺産に含まれる熊野古道で、那智山麓から熊野三社へ参詣するための旧参道、全長約650m、杉の巨木と石段が続き、歴史の重みを感じさせます。
大門坂を上り詰めてからさらに熊野那智大社、青岸渡寺へ467段の表参道が続きますが、今回は時間の関係で省略しました。

大門坂前の標識

振ケ橋前の鳥居・俗界と霊界の境目の橋

入口の夫婦杉

巨木の杉並木と石段が続く

那智の滝遠望
◎ホテル浦島
泊はよく有名な勝浦のホテル浦島。港からわずか100mほど離れた島へ船で渡る全島ホテルといった風な巨大ホテルです。
中でも知られているのが本館にある「忘帰洞」という名の温泉で、ホテルによると海底が隆起した於泥岩層の破砕帯が熊野灘の荒い風波に浸食された間口25メートル・奥行50メートル・高さ15メートルの天然洞窟なり、洞窟の中に自然に温泉が湧出して熱い湯溜りとなり古くから沐浴に賞用されていたといいます。「忘帰洞」の名は、大正末期、紀州藩の徳川頼綸公が来遊して、「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と誉めたのにちなむとされています。
太平洋に向かって開いた洞窟温泉は、太平洋低気圧の接近で、寄せる荒波が浴槽近くまで逆巻き、波の音が激しく洞窟内にこだまして、まぎれもなく忘れられない温泉の一つとなりました。

対岸から見るホテル浦島全景
Posted by むかご at
17:59
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