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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2014年08月08日

小諸城址・懐古園

高峰高原から再びチェリーパークラインを下り、小諸懐古園へ向かいました、
小諸城は、全国的にも珍しい城下町より低い穴城で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっています。
武田信玄のころ山本勘助らにより現在の縄張りとし、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成された城です。城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は全国でも珍しい城で「日本百名城」でもあります。仙石秀久が築いた「大手門」や野面石積みの石垣は400年前のまま当時の姿で残されています。

国重文、三の門(表側に16代将軍家達揮毫の扁額)


二の丸跡


二の丸跡から雲に隠れる浅間山


藤村記念館前の藤村像


千曲川旅情の歌詩碑


水の手探訪台から千曲川


天守台跡


明治4年の廃藩置県で城の役割が終わり、明治13年に神社を祀り、城址を懐古園と呼ぶようになった

懐古園の碑(題字は勝海舟)

明治の文豪・島崎藤村をはじめ、若山牧水、高濱虚子、臼田亜浪のゆかりの地であり、多くの歌碑を見ることができます。
桜の名所100選に選ばれた園内には樹齢500年の大ケヤキなどもあり、四季折々に市民の憩いの公園となっています。

桜園となっている馬場跡



  

Posted by むかご at 11:37Comments(0)