2018年11月19日
紅葉真っ盛りの談山神社

談山神社山門
三輪山の登拝を終えて、案内いただいた友人の好意で、紅葉の多武峰談山神社へまわりました。
中大兄皇子と中臣鎌足は、645年の5月、多武峰山中に登って、談合を行ったというのが、曽我入鹿暗殺という乙巳の変につながります。このことからこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼んだのが談山神社(たんざんじんじゃ)の社号の起こりとなったといいます。
神社は、多武峰の山中に、木造で唯一現存している十三重の塔と、大小様々な社殿が配置されています。秋は3000本ものカエデに包まれる美しい情景から「関西の日光」とも呼ばれています。
多武峰に着いたのが夕方近くで、神社では珍しい拝観料600円を払っての入山は見送りましたが、外からでも多武峰の紅葉は十分楽しむことができました。

紅葉に包まれた十三重の塔

Posted by むかご at 09:32│Comments(0)