2018年11月17日
神おわす三輪山に登拝する

登拝の入口:お祓いを受けて入山する
最強のパワースポットといわれる大和大神神社のご神体三輪山に登拝しました。
標高467mの円錐形の山は、禁足の山として入山が厳しく制限されてきましたが、現在は、信仰の対象としてのみ入山(三輪山登拝)が許されています。
大神神社の摂社狭井神社で、入山料を納め、登拝証としての鈴がついた襷を授かり、登拝の心得を聴きます。
登拝はご神体である三輪山へのお参りであって、登山やハイキングとは全く異なります。そのため飲食、写真撮影、携帯使用は禁止、行き交う人に会っても原則目礼にとどめ声での挨拶はしません。
三輪山頂上の磐座に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、中腹の磐座には大己貴神(おおなむちのかみ)が、麓の磐座には少彦名神(すくなひこなのかみ)が鎮座します。
お山は標高に比べて勾配もきつく、ほとんどが階段で、八十路の老人にはとても厳しいものでしたが、神へのお参りとてリタイアもならず、なんとか頑張り通しました。
最近流行りのパワースポットと巡りで、登拝には若い女性が多く、中でも行きあった何人かの裸足の参詣者はすべて若い女性だったのには驚きました。

大神神社の入口

大神神社拝殿

新酒醸造を祝って奉納された新いい杉玉は垂れ幕の内側にあって少し見難い

登拝は狭井神社から
Posted by むかご at 19:50│Comments(0)