2018年06月09日
山陰海岸ジオパーク巡り④餘部空の駅

旧鉄橋脚と展望台
R178を東へ向かい浜坂温泉を過ぎたあたりから道は山間部に入りやがて下りきると旧餘部鉄橋に至ります。
明治45年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋は、昭和61年12月、33mの突風にあおられて折から通行していた会葬者が転落、死者・重傷者各々6名という大惨事になりました。
平成22年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられ、JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、餘部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。
また、余部橋梁下には、展望施設へのアクセス通路や公園もあり、芝生張りの自由広場や餘部鉄橋の橋脚跡を活用した東屋などがあり、観光客を集めています。
エレベーターで登る地上高約40mの展望施設からは眼下に日本海、また時刻になれば新橋を通る列車をカメラに収めることができます。

餘部駅

新線路と残された旧線路の一部

ちょうど列車が通過してゆきました
Posted by むかご at 07:08│Comments(0)