2014年11月28日
善通寺瞥見

善通寺自衛隊駐屯地正門(第14旅団司令部の看板)
四国八十八カ所遍路のバス旅で善通寺へお詣りしました。
善通寺は、お寺とともに知られているのが、戦前の陸軍今の自衛隊の駐屯地としてです。
30分ほどの昼休みのバス待ち時間を利用して駆け足で自衛隊駐屯地のあたりを見に行きました。
大駐車場がお寺の北側にできて、今では正門にあたる南大門をくぐって参拝する人影もまばらです。その南大門を南へ一直線に伸びた道路を15分ほど歩くと広大な自衛隊駐屯地があります。
ここには四国と岡山の各駐屯地を統括するっ第14旅団司令部が置かれており、傘下に多くの部隊が配置されています。
クラシックな形で目立つのが3棟の赤レンガの建物です。明治21年から大正10年にかけて旧陸軍第11師団の兵器庫として建設されたものといいます。

クラシックな赤レンガの建物群
道路を挟んだ駐屯地との間でしきりに隊員のグループが往き来していたところを見るこの歴史的建物は今も使われているものと思われます。

旧陸軍第11師団司令部跡の碑
旧陸軍第11師団長として赴任した乃木将軍の司令部が、今も通称乃木資料館として残り一般公開されています。乃木資料館のそばの空き地には、飛行機や戦車が展示されています。
本当に行きたかったのがここだっのですが、入り口までたどり着いたところで時間がなくなり、心を残しながら引き返しました。

金網越しに見る乃木資料館

展示されている飛行機と戦車

道路の正面に善通寺の五重塔、しきりに隊員のグル―プが行き交う

北門に比べて人影が少ない南大門
Posted by むかご at 16:22│Comments(0)