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  | 高槻市

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2015年03月21日

京の町中に菅家ゆかりの地 

京の町中に菅家ゆかりの地 
管大臣神社

京の町中に菅家ゆかりの地 
管家邸址の碑

ある展覧会を見に京都へ行ったついでに、先日北野天満宮へ梅見に行ったばかりだったので、道真一族の京の住居であったという管大臣神社へ立ち寄ってみました。神社は烏丸通りから仏光寺通りを西へ数分歩いた町屋の中にあります
菅大臣神社は菅原道真を祭神とする神社で、この地は菅原道真の旧宅跡で、道真以前から菅原家の邸宅地でした。道真が幼少のころ研学したところといい、それに因んで社殿を造営したのが起こりといいます。古くは天神御所または白梅殿とも云われましたが、たびたびの兵火で、鎌倉期には南北両社に分かれ、当社を天神御所、 白梅殿社、北社を紅梅殿社と呼んでいました。
京の町中に菅家ゆかりの地 
菅家邸址紅梅殿の石碑

京の町中に菅家ゆかりの地 
露地の奥に鎮座する紅梅殿神社

すぐ神社のすぐ北に「菅家邸址紅梅殿」の石碑が建っていて、路地道のようなところを入った突き当りに、しもた屋に挟まれたように紅梅殿の額が懸かった北菅大臣神社があります。道真の父是善を祀っているそうですが、白梅殿は道真の父の学問所で、紅梅殿は道真の学問所兼住居であったという説もあり、この辺は定かではありません。
道真が好んだのは紅梅か白梅かの論議もありますが、管大臣神社で見る限りは、紅梅の方が優勢でした。


Posted by むかご at 20:14│Comments(0)
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