オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2013年10月30日

丸山(西宮市)に登る 

知人が経営する西宮北口IC近くのレストランで食事をする前の時間待ちで、すぐ近くにある丸山(375m)に登りました。
丸山は古くから生瀬口より湯山(有馬)と丹波道に至る分岐点の要衝の地であり、平安・室町時代には多田源氏の一族山口五郎左衛門時角が城を築きました。
今は丸山稲荷神社となっている山頂には「丸山城跡」の石碑があり、五郎左衛門の名が刻まれています。

丸山への登山口


面白いのはここの地名で、ずばり西宮市山口町下山口字山口五郎左衛門屋敷となっていることです。
頂上に向かっては何本かの整備された登山道があり、道端にはいろいろな草木が生えていて植物好きには楽しい山です。
登山道からは、西宮市水道局が北部地域の人口増加による水の需要増加に対応するため昭和52(1977)年船坂川の流れをせき止めて建設した人造湖の金仙寺湖を望むことができます。

金仙寺湖畔の桜並木

湖畔に植えられた桜並木は花の時期には大勢の人で賑わうといいます。

金仙寺湖のパノラマ

  

Posted by むかご at 06:08Comments(0)

2013年10月29日

仁徳天皇百舌鳥耳原中陵を訪ねる 1


わが国最大の前方後円墳として知られる大仙陵古墳と隣接する大仙公園を訪ねました。
南北840m、前方部の幅305m、周濠を含めた東西の長さ660m、南北の長さ840m、周囲2718mのこの古墳は、仁徳天皇百舌鳥耳原中陵として比定されています。

大仙公園にある仁徳天皇像(意外に柔和な顔立ちはなぜ?)

この陵の至近距離には20個近い古墳が密集して百舌鳥古墳群といわれ、隣接する藤井寺市から羽曳野市にかけて密集する古市古墳群とともに、世界文化遺産に登録するための運動が行われています。

古墳群のひとつ大仙公園内の孫太夫山古墳


残念なことには、古墳の周囲は十分な保護が行われないまま多くは宅地開発などで住宅密集地となり、大仙陵(仁徳陵)にいたっては後円部の濠に密着してラブホテルが林立するなどの好ましくない環境が世界遺産登録のひとつの障害となっていると聞くのは残念なことです。
それにしてもこの巨大な大仙陵(仁徳陵)目のあたりにするとき、古代の権力者の絶大な力にただただ驚嘆するばかりでした。

大仙陵に密接する民家群

  

Posted by むかご at 09:46Comments(0)

2013年10月27日

御遷宮のお伊勢参り 

第62回神宮式年遷宮が行われたお伊勢さんにお参りしました。
3年前の正月にお参りしたときは、年に何回もないという二見が浦からの富士山を拝む幸運がありました。今回はあいにくの雨模様でしたが、真新しい白木の宮殿や鳥居が雨にぬれて鮮やかとなり、ひときわ神々しさを増していました。
外宮ではまだ新・旧の正宮が並び建っていて、両者を見比べると、改めて20年毎の遷宮は必要かつ大きい意味を持つものだと実感できました。

内宮第二鳥居



内宮正宮拝殿



境内の神鶏(御遷宮の儀は鶏の鳴き声を模したケッコウーの声で始まった)



外宮新正宮前



外宮旧正宮前



  

Posted by むかご at 10:07Comments(0)

2013年10月26日

ぽっくり往生の寺:吉田寺 


豪雨の中の参詣


台風27号のもたらす大雨の中、老人クラブが仕立てたバスで、ぽっくり往生の寺で知られる奈良斑鳩町の吉田寺(でんちゅうじ)へ参詣しました。古く天智天皇の勅願と伝えられるこの寺は、永延元年(978)に恵心僧都が開基したとされます。孝心の篤かった恵心僧都が母の臨終の善智識となり、除魔の祈願をした浄衣を着せると、母は苦しみもなく往生の素懐を遂げたといい、本尊丈六阿弥陀如来の前で祈祷を受けると、長く患うことなく、腰、シモ、スソの世話にならずにお迎えを得られるというので、ぽっくり寺として近年お年寄りに人気の寺です。

国重文の多宝塔


急増する高齢者の不安をネタに繁盛するこの寺では、金5000円を納めれば特別に祈祷をしてくれますが、この日は団体のこととて、集団で法話を聴き、全員木魚をたたきつつ南無阿弥陀仏を百何回か唱えて、ぽっくり往生を祈願したことでした。

みんなでぽっくり往生を祈願

  

Posted by むかご at 15:07Comments(0)

2013年10月24日

さようなら赤川仮橋


大阪市の淀川に架かる赤川仮橋(長さ615m)は、貨物鉄道の側にあって、貨都島区と東淀川をつなぐ木製の人道橋となり、長年市民に親しまれてきました。
その仮橋が、JR西日本の鉄道延伸工事に伴って10月31日に閉鎖されることになり、84年の歴史に幕が下ろされようとしています。


台風16号が過ぎたある日、淀川の観察に行ったとき、まもなく閉鎖される仮橋の姿をカメラにおさめました。
橋にはカメラを向けたり、対岸にわたったりして別れを惜しむ人々の姿が見られました。

やがてこの鉄橋に旅客列車が走ることになる





  

Posted by むかご at 09:23Comments(0)

2013年10月22日

龍王山に登る

何年ぶりかで茨木市の竜王山(510m)に登りました。
JR茨木~高槻間の車窓から北を望むと北摂連山でもひときわ目立つおわんを伏せたような優美な姿の龍王山は、龍王を祀る霊峰として茨木市のシンボルともなっています。

竜王山への道:東海自然歩道となっている


龍王の名は、宝亀年代(770~780)、大旱魃に見舞われた民を救おうと、光仁天皇の御子開成皇子が、龍王が棲むというこの山で、八柱の竜神を招請し、慈雨を降らしたという伝説によrまう。
頂上近くに、八大龍王宮が建立され、今もなっしん信者の崇敬を集めています。

八大龍王宮


最近建て替えられた頂上の展望台からは、北摂な山々や町はもちろん、遠く六甲山から大阪市方面が展望できます。この日は少しかすんでいましたが、最近立てられた日本一の超高層ビル「阿倍野ハルカス」が周囲を睥睨するように立っていました。

頂上展望台から

  

Posted by むかご at 21:02Comments(0)

2013年10月19日

源義朝無念の終焉の地・野間大坊 

久しく参加したことのなかった自治会のバス旅行に参加しました。行き先が、勤め先であった会社の工場があった知多半島で、現役時代何回も訪れた場所だったからでした。
なかでも、源義朝の終焉の地・野間大坊は、昭和30年代、現地の工場長が当時はまだ珍しかったマイカーのパブリカリカを自ら運転して案内してくれた思い出の場所でした。
平治の乱に敗れた源義朝は、家臣のいるこの野間の地に逃れましたが、裏切りにあい、浴場で謀殺されます。裸の義朝は「我に小太刀1本なりともありせば」といって無念の死を遂げたと伝わります。
境内にはその霊を弔う木太刀が多数奉納されている源義朝公の御廟があります。
ツアーは、伊勢湾を望む料亭で海鮮料理を賞味し、海鮮市場での買い物、みかん狩りを楽しむなどして帰阪しました。


野間大坊山門


本堂


源義朝最後の絵解き説話



木太刀が奉納された御廟


晴れ渡る伊勢湾


賑わう海鮮市場



  

Posted by むかご at 18:02Comments(0)

2013年10月16日

台風一過、虹の橋

台風25号が過ぎ去った16日午前8時、道を歩いていた婦人がスマホを空に向けシャッターをきっています。何があるのかと振り向くと、霧雨の空にきれいな虹がかかっていました。
急いで家にとって返し、2階の窓から北西の空に向かってカメラを向けました。
写真に写っている虹が目で見た実物より見劣りしているのが残念です。



  

Posted by むかご at 19:56Comments(0)

2013年10月06日

「湖族の郷」堅田

湖族の郷びわ湖堅田を歩きました。
堅田の地は平安末期から江戸初期にかけて湖上特権による絶大な経済力を背景に、有力な自治都市が築かれ、堅田衆(湖族)と呼ばれる人々が活躍しました。
琵琶湖を制し繁栄する堅田には、時の権力者や文人墨客などが訪れました。
ゆかりある有名人としては、喜劇人として淡海節を全国に広めた志賀廼家淡海、この地で修業した一休、新田義貞の妻勾當内侍など、俳人では松尾芭蕉、宝井其角などがあり、あちこちに数多くの句碑が立てられていす。
今この地は「湖族の郷」として注目を集め、地域おこしがなされています。


湖族の郷資料館



近江八景堅田の浮見堂



志賀廼家淡海



出島(デケジマ)の灯台



琵琶湖大橋



勾當内侍の墓(野紙神社)



ここにもヴォーリス建築

  

Posted by むかご at 14:06Comments(0)

2013年10月01日

京都に新ユルキャラ登場


京都水族館の前に突如現れた二つの黒いユルキャラ?。
何を形どっているのかとたずねると、鴨川に生息するサンショウウオだといいます。
名前を聞くと今はそのままサンショウウオと呼んでいるとのこと、もう少し親しみやすい名を考えたらどうですかいっときました。
なんでも京都芸大の製作とかで、中に入っていたのも、若い女子学生でした。
このユルキャラ、真っ黒で少々気味悪く、果たして人気者になるのか、気になりました。
  

Posted by むかご at 09:22Comments(0)