オオサカジン

  | 高槻市

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2016年12月25日

勧請掛上がる(高槻安岡寺)


勧請掛をあげる檀家の人たち

12月25日、家から服部図書館への道すがら、安岡寺山門に勧請掛が上がるのに出会いました。
勧請掛は、俗界と佛域を分かつ境界である門柱の横木に、樒を結び付けた12連の縄を結び付けたもので、毎年歳末に新しく掛け替えられます。
12連の縄は右から一年の各月を示すとかで、一年の無事を祈る意味合いがあるものと思われます。
また、これが正月の初寅の日の年占に用いられることから、むかしは大阪・堂島の米商人たちは、この縄の垂れ具合をみて、月ごとの米の相場を占ったといいます。
高槻の勧請掛は、安岡寺のほか神峰山寺と本山寺でも掛けられます。
用意された縄は檀家の男性たちによって僅か15分ほどで掛けられ、住職の読経で儀式は終わります。
真新しい勧請掛が上がり、山門のあたりは、たちまち正月を迎える気分で満たされました。

住職のお出まし


新しい勧請掛の下で住職の読経




  

Posted by むかご at 17:10Comments(0)

2016年12月21日

「柞紅葉」(ははそもみじ)自宅の窓から


楓の紅葉も散りはてた師走も中ごろ、窓をあけると今なお赤黄褐色に色づいた雑木林が目に映りました。
今でいうブナ科コナラ属のクヌギやナラなどの雑木を昔は「柞」(ははそ)とよび、晩秋から初冬色づくのを)とよび歌にも詠みました。
楓の紅葉に比べて今ではあまりに顧みられない「柞紅葉」ですが、秋から冬にかけての季節の移り変わりを「柞紅葉」の言葉で強く意識した昔の人の鋭い感覚に驚かされます。
  

Posted by むかご at 17:14Comments(0)

2016年12月19日

淀君・秀頼自刃の地




NHK大河ドラマ「真田丸」は昨18日夜で最終回でした。
人気が出たような、でなかったような「真田丸」も、平均視聴率は16.5%で5年ぶりの高さだったとか、なんとか辛抱して見続けたのちの最終回、真田幸村の最後の場面だけは、仮に史実に諸説あるにしても、あまりにもうそっぽい作り事で到底いただけるものではありませんでした。そしてその最終回の視聴率は平均を下回る14.2%とのことでした。
最終回の少し前、偶々大阪城へ行ったとき、ドラマで大阪城の最後と淀君・秀頼の最後はどんな形で取り上げられるかの興味もあり、こちらも幸村以上に諸説があるとして、淀君・秀頼自刃の地の碑がある山里丸の跡地とされる場所に立ち寄りました。
天守閣の北東裏、刻印石の広場にあるこの石碑は、天守閣広場の人出に比べて、立ち寄る人もまばらにひっそりと建っていました。
その近くには豊臣家の家紋となった桐の木があり、つぼみをつけていました。豊公びいきの大阪人の一人として、いささかの感慨をもって眺めたことでした。
今年の1月2日、大阪市内の初もうで巡りの際、幸村戦死の地として有力とされる安居神社に詣でています。(1月6日記事)
結局、格別の関心を寄せたわけでもないのに、平成28年は幸村にはじまり幸村に終わりることなってしまいました。

  

Posted by むかご at 13:46Comments(0)

2016年12月15日

山茶花満開

近所のお宅のの八重の山茶花が満開です。
あまりにも綺麗なので思わず写真に撮らせて頂きました。
ただ、豪華すぎて「さざんかさざんか咲いている…」の唱歌「たきび」の雰囲気ではありませんでした。



  

Posted by むかご at 08:48Comments(0)

2016年12月13日

建設進む安威川ダム












工事現場のパノラマ写真

昭和42年(1967)の北摂大水害を機に、治水と利水を兼ねたダム計画が発表されて以来反対運動など多くの障碍を乗り越えてやっと平成26年(2014)着工の運びとなった安威川ダム建設工事は、平成33年(2021)の完成を目指して、一帯の景観を一変する勢いで進捗しています。

ダム軸(ダムはロックフィル型、高さ76.5m、ダム頂上部長さ337.5m、天場幅⒑mで、完成後は対岸まで通行できる)



ちょうど一年前の状況





  

Posted by むかご at 17:35Comments(0)

2016年12月11日

虹の架け橋

11日3時、散歩に出たらにわかに時雨、傘をとりに帰ろうと振り向いたとき、ほぼ完全な虹の架け橋が目に飛び込んできました。
思わずレンズを向けた一枚です。

  

Posted by むかご at 16:44Comments(0)

2016年12月10日

私市植物園で終い紅葉



初冬の私市の大阪市立大学理学部付属植物園は、散り残った紅葉(黄葉)が冬の日差しに映えていました。
これで今年の紅葉狩りも終いです。
遅くまで続いた猛暑と秋の初冬の急な冷え込みで、心配された今年の紅葉狩りも、色づきは早くて散り終わりは長く、まずますの出来で終末を迎えました。








  

Posted by むかご at 16:47Comments(0)

2016年12月07日

京大理学部付属植物園見学



京大名誉教授渡辺弘之先生のご案内で、北白川西町の京都大学構内にある京大理学部付属植物園を見学しました。
理学部に付属する植物園とはどんな役割を果たしているのかよくわからないところですが、同じ敷地内に国の有形文化財に指定されている農学部演習林の事務室があることなどから、歴史的に両学部の間にいろいろないきさつがあったのかもしれません。
植物園といっても、それほど広範多品種が植えられているわけでもなくて、街中に残された広い自然の園地といった感じで、そのこと自体がが貴重な存在と思わせる京大理学部植物園でした。


湯川博士の像がある基礎物理学研究所


国指定有形文化財「旧農学部演習林事務室」




  

Posted by むかご at 11:04Comments(0)

2016年12月05日

年末恒例一万人の第九

12月4日大阪城ホールで第34回一万人の第九演奏会が催されました。
世界のマエストロ佐渡 裕氏の熱血指導の下、ほとんどが素人という集団の合唱も、単なるエベントから、少しは演奏会らしくなったようです。

昨年抽選外れで連続出場が途切れて、今年で19回目となったむかごの第九でした。
 
最終リハーサル(ゲネプロ)終了直後、唯一短時間だけ撮影を許された会場風景です。


  

Posted by むかご at 13:26Comments(0)

2016年12月02日

夕暮れの真如堂

12月1日、京大理学部の植物園を見学学したあと、吉田山を経て、真如堂(真正極楽寺)へまわりました。
紅葉の盛りは過ぎていましたが、たぶん最盛期には下になっていて青かったはずの葉が残って、きれいに紅葉していました。
本堂や庭園は別として、門前や広境内は自由に見物できるのもうれしく、真如堂の行く秋を楽しむことができました。











  

Posted by むかご at 20:07Comments(0)