2013年03月05日
水郷柳川
水郷川下り、ひな祭りを飾る“さげもん”、北原白秋の生家、観光ポスターで見る柳川が含まれていたことが、今度のツアーに参加した一つの理由でした。
滞在時間1時間では、歴史と文化のまち柳川を落ち着いて感じることができなかったのは残念ですが、精いっぱい、目を凝らし、質問をし、町の風に触れ、町の香りを味わったことでした。
舟下り発着場にも”さげもん”
柳川の雛まつりに飾られるのが“さげもん”といわれる吊るし飾りです。昔から娘の初節句にお母さんやおばあちゃんが作って祝うという“さげもん”は、大きな鞠を真ん中にして、古布などで縫った縁起小物を7つの糸に7個合計51個を吊り下げます。3月3日を中心に柳川のまちは雛祭り・さげもん祭りで彩られます。
ポスターで知られる柳川の舟下りは、410年前柳川城築城のおりに、城下町を形成するために人工的につくられた堀を“どんこ”という手漕ぎの舟で下るものです。
こたつに足を入れて、船頭の語りと歌を聞きながらの30分の舟下りは千円、岸から下る舟を見る方が情緒に富むかもと思いながらも、乗らないわけにもゆかない感じの舟下りです。
船下りの終点は、旧柳川藩主・立花家の別邸だった「御花」。江戸時代中期、この辺りは「御花畠」といわれていたことから、いまでは柳川の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようになり、公園や資料館、料亭などとして利用されています。
滞在時間1時間では、歴史と文化のまち柳川を落ち着いて感じることができなかったのは残念ですが、精いっぱい、目を凝らし、質問をし、町の風に触れ、町の香りを味わったことでした。
舟下り発着場にも”さげもん”
柳川の雛まつりに飾られるのが“さげもん”といわれる吊るし飾りです。昔から娘の初節句にお母さんやおばあちゃんが作って祝うという“さげもん”は、大きな鞠を真ん中にして、古布などで縫った縁起小物を7つの糸に7個合計51個を吊り下げます。3月3日を中心に柳川のまちは雛祭り・さげもん祭りで彩られます。
ポスターで知られる柳川の舟下りは、410年前柳川城築城のおりに、城下町を形成するために人工的につくられた堀を“どんこ”という手漕ぎの舟で下るものです。
こたつに足を入れて、船頭の語りと歌を聞きながらの30分の舟下りは千円、岸から下る舟を見る方が情緒に富むかもと思いながらも、乗らないわけにもゆかない感じの舟下りです。
船下りの終点は、旧柳川藩主・立花家の別邸だった「御花」。江戸時代中期、この辺りは「御花畠」といわれていたことから、いまでは柳川の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようになり、公園や資料館、料亭などとして利用されています。
Posted by むかご at 21:16│Comments(0)