豚まん作り体験:551ではなかったけれど
難波の中華量料理店”蓬莱”で豚まん、シュウマイ作りに挑戦してきました。
豚まん作りは、店員の指導に従い、丸餅様の皮材を平らに伸ばし、正確に計量した具材を入れて、皮を親指と人差し指でつまみ寄せて菊の模様にします。シュウマイもほぼ同様にして作ります。
作った豚まん4個、シュウマイ10個は、各人毎に番号をつけ、蒸しに出します。
中華の食事を終わるころには、出来上がった豚まんとシュウマイはお土産袋に入って渡される寸法です。
グループの案内をもらった時にはてっきり”ある時ないときの551の豚まん”と思っていましたが、551ではなく”551”の店の隣にある”蓬莱”でした。聞いてみると”蓬莱”と551はもともと兄弟の店で、会社名こそ変わっていますが全く同根であるとのことでした。
六十何年か前、新入社員のころ通勤途中にある蓬莱で、豚まんか焼きそばを食べるのが最高の贅沢でした。何しろ寮費を退かれて手取り5千円あるかないかの時代です。当時の値段豚まん2個40円、焼きそば80円は相当な出費だったのです。