開港150年の神戸港を陸と海で学ぶ③ ハーバーランドとメリケンパーク
神戸市中央区の臨海部に隣接するハーバーランドとメリケンパークは、かつての工場や倉庫の土地を利用して、市民に開放する狙いを込めたウオーターフロントで、港とホテル、アミューズメント施設などがが融合した近代的なアリアとなっており、臨海部の都心的な開発として注目を集めています。
メリケンパークには神戸海洋博物館やリゾートホテルなど斬新なデザインの建造物が多く、ハーバーランドには、ショッピングやグルメ、映画館、アミューズメントスペースなど大型複合施設が充実しています。
一行は、神戸港クルーズと同様、森田さんのガイドでメリケンパーク界隈の散策を楽しみました。
ハーバーランドより見たポートアイランド地区
モザイク大観覧車と神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
旧レンガ倉庫
BE KOBEモニュメント。旅行者の格好の撮影スポット
神戸港移民船乗船記念碑「希望の船出」。1908年4月第1回ブラジル移民船笠戸丸が神戸港を出港した。
神戸で日本で初めての映画上映があったことを祈念する記念碑。
スクリーンに見立てた窓空きの石碑の前の石には淀川長治が
選んだ内外の名優の名が刻まれている
震災メモリアル。阪神・淡路大震災で崩壊したメリケン波止場をあえて復旧せずそのまま残し、記録として保存している。
新聞社が旅行会社とタイアップしての、「神戸港大人の社会見学」は、近くにありながら詳しく知らない現在の神戸港を体感できるよい機会となりました。