2008年04月16日

花行脚2008 ⑩ 善峯寺 


樹齢300年の枝垂れ桜


桜苑



遊龍の松と枝垂れ桜


すこし山に入りますと花の見ごろが異なります。
高槻川久保渓谷を詰めて、釈迦岳の頂上手前から林の中の道を東へとるとやがて西国二十番札所の善峯寺のすぐ脇に出ます。平安中期の長元2年(1029)に開山になった由緒ある寺で、歴代朝廷の崇敬厚く、各法親王が住職を務め西山宮門跡と称せられました。室町時代僧房52を数える大伽藍となっていましたが、応仁の乱で焦土と化します。のち徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院が当山を信仰し、伽藍を復興し再び盛大になりました。
境内には、樹齢300年といわれる桂昌院お手植えの枝垂桜があり、また桜・あじさい園にはすこし若木ですが枝垂れ桜が多数植えられていて、京都西山の遅い春を飾っています。
樹齢600年天然記念物の「遊龍の松」の緑と桜の花の取り合わせもまた結構なものです。

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