2008年03月29日
老いの青春旅行Ⅲ:倉敷②雁木

古い雁木

個人の家に造られた雁木
雁木は、舟から荷揚げするために設けられた石段で、美観地区の倉敷川には江戸期の建造とみられる7基が残っています。そのなかのひとつが、遊覧船の乗り場整備ということで、地元団体や美観保存の審議会に相談なしに、市が新しい御影石に取り替えたということで、物議をかもしたそうです。
美観地区の中心になる倉敷川は、街中から突然湧き出てきたような形になっていますが、上流は一部を除いて暗渠になっており、その水がここへ来て地表に出ています。
その上流と思われる小さな川に、個人の雁木と思われるものを見つけました。今は料亭になっているその家の主人に確かめると、やはり家の中から川で水仕事をするための石段でした。外からはあからさまに見えないように目隠しの石の格子がしつらえられています。昔の豪商の奥ゆかしさでしょうか。
Posted by むかご at 06:24│Comments(0)│TrackBack(0)
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