2008年01月18日

老いの青春旅行③ 


屋島古戦場



五剣山、左側は庵冶石採掘場


老いの青春旅行とセットのもうひとつは古戦場の屋島です。
屋島の山上に通じるドライブウエイの途中から、屋島の合戦の古戦場となった海が見下ろせます。
元暦2年(1185)2月、義経の源氏と宗盛の平家がこの海域で戦い、敗れた平家は、滅亡に地となる壇ノ浦へ落ちのびてゆきます。頼朝との不和の予兆ともなる義経の逆櫓論争と弓流し、那須与一の扇の的など話題の多い屋島の合戦ですが、タクシーのドライバーさんによると、この有名な古戦場も最近は観光地としては人気が薄く、観光客もまばらだと嘆いていました。
入り江越しに荒れた山肌の山が見えました。五剣山の山腹は、この地方特産の庵治石(あじいし)の採掘地だそうです。庵治石は細粒黒雲母花崗岩といわれる最高級の石材で、墓石にしようにも庶民ではとても手が出せないくらい高価です。墓のことを考える年頃のむかごにとって、古戦場より気になった石切り場でした。

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この記事へのコメント
10数年前に会社の慰安旅行で、栗林公園や屋島に行ったことがありました。写真を見て、懐かしく思い出しました。また、庵治石については、実家の
お墓が庵治石で建立されていました。名前が独特だったので覚えていましたが、高価な石なのですね。最近は中国製(原石も採掘も制作も)が幅をきかせているようです。
Posted by 奈良のジッチャマ at 2008年01月18日 20:53