2008年01月14日
今城塚の今

埋め立てられる西側前方部の外堀

石室の存在が想定される場所には階段が

真の継体陵といわれる今城塚の第10次調査の報告会があったのがほぼ1年前の3月4日でした。この調査で、後円部の石室の位置や、構築法を知る上で重要な手掛かりを得ることができたとされ手考古学ファンの注目を集めました。
その今城塚は調査と平行して、市民の歴史学習や散策、憩いの場とするためということで、平成16年度から史跡公園化整備工事に着手しています。工事は7か年計画、全体竣工は平成23年春を予定しているといいます。
先日近くを通りかかったので、外周をひと巡りしてきました。立ち入り禁止の柵の中では多数の重機が入り大工事が進んでいます。堀が埋め立てられ、園内の古木、大木が無残に伐られ、自然豊かで、おおらかな雰囲気だった以前の姿はもはやありません。“古代人が築き上げた巨大な古墳空間を体感でき、そして市民が憩い、散策できる、水と緑の歴史的空間”にするという市のこの計画は本当に市民が望んでいる形なのだろうかと少なからぬ疑問を感じたことでした。
Posted by むかご at 07:53│Comments(0)│TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
http://mukago.osakazine.net/t80440



