2007年03月24日

Nepalは今 (3) 農村:貧か富か


Nepal人は子沢山です。ヒンドゥ-教の教えで、父親は長男が、母親は末の男子のみが親の葬儀を取り仕切る定めなので、親は最低男子を2人産むまで子供をつくり続けます。その大勢の兄弟たちは、長じても原則として同じ住居で住まいします。
急増する人口を養うために、Nepalの人々は森林を伐って、山のてっぺんまで多数の小さい棚田(畑)を開いてゆきます。地力も低く人畜に頼る昔ながらの農法では農民は貧しさから逃れられません。ネパールでは無理な開墾による環境破壊と、都市と農村のいろいろな面での格差の広がりが問題になっています。
旅行者の目を楽しませる見事な棚田、明るく牧歌的な農民の生活、仮にその裏側は過酷なまでに貧しく厳くても、彼らはわれわれ以上に満ちたりた豊かな生き方をしているのかもしれません。



高所・急斜面の農作業は厳しい
標高1300mを超えると水稲に代わってトウモロコリと麦などになる。地力は低く生産性は低い



家畜は貴重な蛋白源
樹木が切りつくされ燃料はもっぱら牛の糞に頼る




ほとんど自給自足、僅かな余剰産物を街の市場へ




牧歌的な農作業
農機が使われることはない




民族衣装の娘たちは明るく耕す


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