2010年02月05日

見渡せば山もと霞む水無瀬川 






水無瀬離宮跡と思われる遺跡が水無瀬神宮の西600mほどの地で発掘されましたが(昨日の記事)、これまではその場所は不確かで、今回発掘された場所よりさらに北方のJR線を越えた位置に、後鳥羽上皇水無瀬宮址の石碑が建っています。
水無瀬離宮跡と見られる遺跡が離れた場所で発掘されたことで、大正8年からずっと建っているこの石碑は移されるのでしょうか。
またこの辺一帯は旧東大寺の荘園で、東大寺の瓦を焼いたという窯跡が今も残ります。
すぐ近くを流れる水無瀬川の橋に立つと水無瀬の山もとが見渡せます。
高速道が横切ってすっかり景色は変わりましたが
見渡せば山もと霞む水無瀬川
     夕べは秋となに思ひけん
どこかにまだ上皇が詠んだ景色の名残がただよっています。

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