2009年01月08日
もう一つの臥牛

上宮天満宮の臥牛は真新しいものでしたが、(5日記事)旧京坂越え道の左、神峰山寺口側に祀られている臥牛はとても古いものです。
ここの牛は牛地蔵といわれ、昔、丹波亀岡から地獄谷・千原の里(現、原地区)を経由して淀川へ通じ、物資の運搬、西国札所三十三ケ所巡りにも利用された京坂という古道の脇に立っています。この牛地蔵は京坂道越えで働いた牛の供養の為、地元東條垣内の有志が天保4年(1832)に建立奉納したと伝えられます。
また牛は草を食うところから、子供のできもの(瘡・くさ)を食って治してくれるとか、牛は強脚だから、足腰の病気にご利益があるなど、今でも地元民の信仰を集めているようです。
お正月とて、小さい注連飾りと鏡餅、それに真新しいわらじまで供えられていました。
今の時代に、牛のわらじを作れる人がいることは大いなる驚きで、地元の方の信仰心の深さに触れた想いでした。
Posted by むかご at 06:49│Comments(0)│TrackBack(0)
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