2008年07月13日
神宮寺:今に残る神仏習合の祭祀

しばらく他所へ浮気しましたが、高槻へ帰ります。
高槻北部樫田地区にある神宮寺は、天台宗に属し、大日如来坐像を本尊とします。
創建の年月は不明ですが、鎌倉初期、当寺の北西約1kmのある樫船神社の宮寺として造営されたと考えられています。神社と宮寺の組み合わせは、仏が神の形になって衆生を救うという本地垂迹思想によって各地に生まれましたが、明治元年(1868)の、神仏分離令によって急速に廃れました。ところがここ田能地区では今もあちこちにその痕跡をとどめており、とくにこの神宮寺では、9月8日の護摩供養には、いまなお僧職と神職双方を招いて祭祀を執り行うといいます。地域に根ざす伝統信仰・文化の力を感じさせるお話です。
ところでこの神宮寺、見た目にはあまりにも粗末なプレハブ様の本堂で、歴史はともかく、写真で紹介するのを躊躇していましたが、昭和51年ゴルフ場開設で、移転する前はこれよりずっと粗末であったと聞き、安心して取り上げることにしました。
Posted by むかご at 08:09│Comments(1)│TrackBack(1)
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近代的な外観の神宮寺樫田支所のすぐ近く、城山を正面に見渡せるところから少し入った辺りに樫船神社の宮寺である神宮寺(天台宗)があります。昔は、神は仏の仮の姿であるという考...
樫田のええとこを訪ねて③ 神宮寺【高槻のええとこブログ】at 2008年07月27日 08:31
この記事へのコメント
私も神宮寺の写真を撮りましたが、むかごさんと同じ様な思いでおりました。
同じ神さん又は仏さんとして敬まれながら、こうも違いがあるのは人間の勝手気ではないか、と思いました。
同じ神さん又は仏さんとして敬まれながら、こうも違いがあるのは人間の勝手気ではないか、と思いました。
Posted by ちーさん at 2008年07月13日 21:29



