2008年08月24日

天野山金剛寺:南北両朝同座の名刹 








R170で、河内長野市街を抜け西にしばらく行くと天野山金剛寺があります。
行基菩薩が勅願によって開創し、のち弘法大師が修業したところで、女人高野とも呼ばれています。
また、南北朝時代、南朝の後村上天皇が、6年間、この寺の食堂を正殿として大政を執られた天野行宮があり、同じころ北朝の光厳、光明、崇光の3上皇も4年間御座所とされ、奇しくも南北両朝が同座されることなった歴史的な場所でもあります。
両朝同座の複雑な歴史的背景はなかなか理解できませんが、天野川の渓流に沿って立ち並ぶ多くの坊舎や、枯山水の庭園など、緑に囲まれた広い寺域は訪れる人も少なく、静かで清浄な雰囲気に包まれています。
  
Posted by むかご at 06:28Comments(0)TrackBack(0)