2008年08月01日
醤油と熊野古道の町:紀州湯浅④


北町通りにある手づくり醤油の老舗「角長」は、創業750年、今も天保12年からの蔵に住みついた麹菌を用いて、昔ながらの手づくり醤油を作っています。
店に近づくと、香ばしい醤油の香りがたちこめています。
鎌倉時代に南宋から隣の由良の禅寺、興国寺に伝来した金山寺味噌(経山寺味噌が転訛)がもとになった“溜り”が改良されて、ここ湯浅の地で醤油が始めて作られたといわれています。
「角長」では、「早く、大量に」という近代的な醸造方法に背を向けて、かたくなに伝統的な醸造法を守る「角長」の醤油は、確かに味わいが違う気がしました。



