2008年05月24日
残念石

毛馬閘門の公園内、昨日のお地蔵さんの周囲に10数個の大きい石が散らばっておかれています。
元和6年(1620)以降、江戸幕府による大阪城再築城の際、廃城になった京都伏見城の城石を利用するために運搬途中、船から転落した石が、明治以降淀川の改修工事で引き上げられてここに並べられました。
大阪城の城石になり損ねたのが残念ということで、残念石と呼ばれています。
この残念石は、あちこちにあるみたいで、大阪城の城内、京都木津市の大野、兵庫御津町室津、小豆島北河港、大阪市内日本橋北詰などなどです。
それぞれの想いで残念といっているのでしょうが、大阪城のすぐ近くまで来て、川にドボンとなったここの石が、その運搬主の気持ちもあわせて、残念の度合いが一番強いように思えます。



