2008年04月30日

大蔵司のケヤキ並木 




こいのぼりフェスタの芥川桜堤→真如寺→笠森神社と歩いて、細い路地を目見当つけて歩いていたらどこにいるのか分からなくなり、名神の防音壁に突き当たり、気がつけば大蔵司のあたりへ出ていました。
大蔵司遺跡の表示板がある芥川高校の前から見るケヤキ並木は、新緑に染まり、足元のヒラドツツジが真っ盛りです。
ここから浦堂本町をへて、芝谷東、日吉台口、さらには途中から左折れして寺谷町バス停までの広い道路は、市内でも有数の美しい欅の並木道です。高槻市民の木である欅は、高木となるため管理も大変で、落ち葉や根の張りで近隣住民からの苦情も絶えないなど問題もあるようです。都市の美観の維持も色々と難しいものです。
  
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2008年04月29日

元祖“でんぼ”の神様:笠森(かさのもり)神社 






真如寺から標識に従って歩くと10分ほどで、西真上町の笠森(かさのもり)神社に至ります。アパート群に囲まれた神社はどういうわけか門が閉じられていて、毎月5のつく日しか開けないとの表示がありました。鎮守の森といえばどこでも自由に入れて、子供たちの格好の遊び場となるものですが、門を閉じた神社とは珍しいことです。
祭神は宇賀御魂神で、かつての祭神稚武彦命、鴨別命を祖とする笠氏にちなみ社名があり、在地領主の真上氏の尊崇が厚かったといわれます。
また笠と瘡(かさ:皮膚病)の共通の訓読から、皮膚病の神とされ、江戸谷中の瘡の守神社は当社の勧請によるとされます。
門の格子の間から覗くと高さ20mといわれる椋の大木が見えました。
  
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2008年04月28日

真如寺 


真如寺の土塀






排水溝と思っていた家の西側を流れる溝に、真如寺川という立派な名があると知ったのは、ごく最近でした。高槻市バス寺谷町終点のすぐ上を源流とする真如寺川は、途中でコンクリート製となって2kmほど流れ、浦堂で暗渠になってどこかへ流れ去ります。
芥川のこいのぼりフェスタの帰り、この川の名の由来となった真如寺の標識を発見し立ち寄りました。
自性山龍門院と号する浄土宗のこの寺は阿弥陀如来を本尊とします。天文年間(18世紀中ごろ)の芥川の氾濫で記録が失われ、創建の時も定かではないとされますが、歴代高槻藩主の信仰が篤かったと伝えられます。
南側の屋敷門のようなところから境内に入りましたが、西側の山門は閉じられたままで、人の出入りも多くないようです。
その辺を見回しましたが、芥川に注ぐという真如寺川の合流点は分からずじまいでした。
  
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2008年04月27日

芥川「こいのぼりフェスタ1000」始まる 






26日、芥川桜堤公園に1000尾の鯉のぼりが泳ぎました。
恒例の「第17回こいのぼりフェスタ1000」の始まりです
昼過ぎ、空に上げられた1000尾の鯉のぼりは、おりからの強い風に吹かれて一斉に力強い滝登りの姿です。
ゴールデンウィークの初日、鯉のぼりに見とれているのはもっぱら大人、大勢のこどもたちはみんな水辺の遊びに夢中でした。
5月5日まで続きます。 
  
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2008年04月26日

珍しい野生の桃(出灰地区) 







芥川上流、市バス空谷橋を過ぎるあたり,川の両側に桜と違う濃い色の花が点在します。
珍しい野生のモモ(桃)です。野生のモモの群落は珍しく学術的にも貴重なものとされています。
発生の由来はよくわかりませんが、近年数が増えているように見えるのも嬉しいことです。

  
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2008年04月25日

郷愁の風景(中畑地区) 




高槻市北部中畑地区を通りかかったおり、田植えの下準備でしょうか、お百姓さんが田圃で藁を焼いていました。
赤い火、立ち上る煙、働く農夫、ふと遠い昔に帰ったようなそんな風景でした。
  
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2008年04月24日

新緑の仙洞御所

サムネイルをクリックで拡大画像になります
北池

松竹梅の庭一部

弁柄色が美しい醒花亭内部

醒花亭

揃った丸石の州浜

紅葉橋

南池とアオサギ

園路

北池から門方向


桂離宮に続いて、京都御苑内の仙洞御所を参観しました。
ここはかつて皇位を退かれた上皇や院などが住まわれた所で、江戸初期の寛永7年(1630)に、後水尾上皇の御所として完成しました。現在ではかつての建物の多くは失われていますが、南北に展開する雄大な庭園が往時をしのばせています。築地塀内北西にある大宮御所は今でも両陛下や外国の元首などが入洛された際の宿舎として使われています。
庭園の中心をなす北池と南池、それを結ぶいくつかの橋、揃った丸い石が敷き詰められた州浜などが、鮮やかな若緑に包まれてひときわ引き立って眺められました。
  
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2008年04月23日

桂離宮早春 

サムネイルをクリックで拡大画面になります。

御成門に続く竹垣

御幸道の橋(斜めの形で遠近感を強調

松琴亭

斬新な市松模様の襖(松琴亭)

笑意軒

中書院と新御殿、桂川の氾濫に備えて高床となっている

鷺が舞う池水

御車寄せのクロモジの塀

春のひと時桂離宮を参観しました。
ドイツの建築家のブルーノ・タウトによって再発見され「永遠なるもの」「涙が自ずから眼に溢れる」建築として賛美された桂離宮は、日本建築の至宝、数奇屋風建築の最高峰とも呼ばれる庭園と建築群です。
何回目かの参観でしたが、何時行っても新しい感動を覚えます。
この素晴らしい庭園がガイド付きで無料というのも嬉しいかぎりです。
今年入った内閣府事務官という肩書きの(そっと訊ねてわかりました)若者の、これが六回目という案内もさわやかで好感が持てました。
いくつか写真を紹介します。
  
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2008年04月22日

赤坂山の遅い春② 


二輪草咲く調子ケ滝


調子ケ滝付近から


芽吹くブナ(中腹)


山頂付近


残雪の残る赤坂山(823.8m)ですが、春は着実に訪れつつあります。
すこし登った調子ケ滝のあたりは、散り残った桜と、鮮やかな若緑が、深まる春の景色をなしています。中腹のブナの林も芽吹き始めました。ガスのかかる頂上付近はまだまだ冬木立ですが、それでもところどころに若芽の木も見えて、長かった湖北の冬の終わりを告げています。
  
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2008年04月21日

赤坂山の遅い春 










20日、花の山で人気の湖北赤坂山(823.8m)に登ってきました。
麓では桜も散り終えたというのに、頂上付近の山襞には雪も残り、ガスの中激しい寒風にさらされて震い上がりました。
それでも道々に春の花々がやさしく私たちを迎えてくれました。
赤坂山に咲く早春の花々は今日からシリーズで「むかごの日記」に取り上げます。このほうもご覧ください。
  
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2008年04月20日

されどチューリップ 






万博公園にチューリップが咲きそろいました。
小学生に好きな花は?と尋ねると多くはチューウリップというのではないでしょうか。春の花壇を彩るチューリップは、チューリップの歌とともに、子供たちにとって、格別にきれいで華やかな花と映っているはずです。
チューリップ:tulip(ユリ科アマナ属)の原産地は中東から中央アジアと考えられており、ヨーロッパには16世紀にトルコから球根がもたらされたとされていますが、このときすでにいくつかの原種の交雑によって園芸種が出来ていたといわれます。
古くからおびただしい品種が作り出され人気を呼びました。中でも有名なのは1634~1637年にオランダで発生したチュリップ投機で、人々は珍しい品種に競って大金を投じ、最後の頃には変わった斑入りの球根1個が最高住宅地の馬車小屋付きの大邸宅を買えるほどの値段がついたといわれます。後世この珍しい品種はモザイク病というウィルスのなせる業であったのがわかったとか。
バブルの熱狂が醒めた後は様々な悲劇が生じるのは洋の東西を問いませんが、オランダはそのときの遺産を生かして、いまもチューリップの世界的な産地であるだけではなく、世界をリードする花卉産業を発展させているので、チューリップバブルもまったくの無駄ではなかったわけです。
チューリップは、開花した後も少しづつ成長し、昼開くときは花弁の内側が伸び、夕刻閉じるとき花弁の外側が伸びることで開閉します。花が最大になり、成長が止まったときは開きっぱなしになります。
自然派の多いむかごの仲間は、概してチューリップは人工的で好みではないといいます。でもこの花壇を見ると、“されどチューリップ”の想いを強くします。
  
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2008年04月19日

花行脚⑫ これはこれはとばかり花の“箕面山” 










一昨日まで11回続いた花行脚シリーズですが、大事な花どころを忘れていました。
4月5日、明日から雨との予報で予定を繰り上げ朝早く箕面の山へ向かいました。お目当ては箕面の山を薄紅に染めるエドヒガン(江戸彼岸)です。春の彼岸の頃に咲き、東京周辺に多く植えられているのでこの名がついています。
長生きの桜として有名で、根尾の薄墨桜や山梨県の山高神代桜などの老木このエドヒガンであり、枝垂桜など改良種もおおくはエドヒガンを母種としています。
吉野山のように花見用の道が整備されていませんが、芽吹き前の木の間より見る箕面のエドヒガンは、野趣にあふれ、山桜より濃い紅色が映えて、実に素晴らしい眺めです。
4月下旬になると、エドヒガンに代わって箕面の山はカスミザクラ(霞桜)が主役になります。
  
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2008年04月18日

雑草の美  


ネコノメソウ


ヒメオドリコソウ


昭和天皇は“名もない雑草という草はない。すべての雑草には名がある”とおっしゃったそうです。
名はあるにしても道端の雑草は、ふつうあまり顧みられることがありません。
でも高槻北部中畑周辺で見た路傍の雑草の群落は、はっとするような美しさでした。
上はネコノメソウ:猫の目草(ユキノシタ科)で、澤沿いなど湿ったところに生える多年草です。花には花弁がなく、緑色の萼片が4個あります。果実が熟すと2つに割れ、中に茶褐色の種子が集まって猫の目のように見えるのでこの名があります。
下はヒメオドリコソウ:姫踊り子草(シソ科)で、明治の中ごろ渡来したヨーロッパ原産の2年草です。在来のオドリコソウ:踊子草より小形なので姫の名がつきましたが、繁殖力が強く、網目状の脈が目立ち、姫という感じはしません。どこにでも見られるこの草ですが、中畑で見た見事な群生は、本当に踊り子が集団で踊っているように見えました。

  
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2008年04月17日

花行脚2008 ⑪ 芥川上流








府道6号線枚方・亀岡線を芥川沿いに遡り、原盆地を過ぎるとまもなく、雑木山のあちこちに咲く山桜が私たちを迎えてくれます。
芥川の清流をはさんで朝日に輝く気品ある山桜は、染井吉野の華やかさとはまた異なる美しさです。
秋には紅葉の美しさで小嵐山と呼ばれるこの辺は、桜の時季は思わず小吉野と呼びたくなる風景です。
(ここの風景は4月16日の「高槻のええとこブログ」に取り上げられました)  
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2008年04月16日

花行脚2008 ⑩ 善峯寺 


樹齢300年の枝垂れ桜


桜苑



遊龍の松と枝垂れ桜


すこし山に入りますと花の見ごろが異なります。
高槻川久保渓谷を詰めて、釈迦岳の頂上手前から林の中の道を東へとるとやがて西国二十番札所の善峯寺のすぐ脇に出ます。平安中期の長元2年(1029)に開山になった由緒ある寺で、歴代朝廷の崇敬厚く、各法親王が住職を務め西山宮門跡と称せられました。室町時代僧房52を数える大伽藍となっていましたが、応仁の乱で焦土と化します。のち徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院が当山を信仰し、伽藍を復興し再び盛大になりました。
境内には、樹齢300年といわれる桂昌院お手植えの枝垂桜があり、また桜・あじさい園にはすこし若木ですが枝垂れ桜が多数植えられていて、京都西山の遅い春を飾っています。
樹齢600年天然記念物の「遊龍の松」の緑と桜の花の取り合わせもまた結構なものです。
  
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2008年04月15日

花行脚 2008⑨ 五月山


池田城から北東部を望む


展望台から伊丹空港方面を望む


病気で寂しくなった桜の山


池田市五月山一帯は桜の名所で知られています。池田城から見上げる五月山山麓は花盛りでしたが、山を登った市民の森近辺のソメイヨシノは天狗巣病で切り取られた株が目立ち、かつては花で埋まっていたであろう山肌は、ハイキング道のみがよく見通される寂しさです。市民の寄贈になる若木が植えられていますが成木になるにはあと2~30年はかかりそうです。
僅かに大阪平野を見下ろす展望台からみる山桜が心を慰めてくれました。

  
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2008年04月14日

花行脚2008⑧ 京都植物園 








花に嵐のたとえのとおり、満開が告げられたばかりの京都に無情の雨の予報です。
出かけるときは降ってなかった雨も京都植物園へ着いたころには、予報どおり降りだしました。
濡れた地面に桜の花びらが散り敷いて妖しいまでの美しさを醸し出しています。
雨に濡れる桜もまたよいものです。
  
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2008年04月13日

花行脚2008⑦ 祇園新川 








祇園新川は桜、柳をこきまぜて文字通り花柳の巷となっています。
新川の畔に、雪柳の白や、山吹の黄色も加わって、京の春を演出しています。
夕暮れの祇園をよぎるふつうの人々もすこしは華やいで美しく見えています。
  
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2008年04月12日

花行脚2008⑥ 岡崎界隈 


インクライン


南禅寺


岡崎

京都の地下鉄に600円で1日乗り放題の切符があります。往復500円として100円プラスですから花見時などハすごくお徳用です。
御所→醍醐→と乗り継いで蹴上で降り、インクラインから疎水沿いに南禅寺へ、そこから岡崎、祇園白川まで続く桜につられて歩いてしまい、元はとったもののせっかくの乗り放題切符も充分使いこなせず、ちょっぴり損をした気持ちも残りました。
  
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2008年04月11日

花行脚2008⑤ 醍醐 









太閤さんの醍醐の花見にあやかろうと今年も大勢の花見客がとずれています。太閤さんはどこで花見をしたのか知れませんが、伽藍入山料600円也の割には、境内の桜はいまひとつ、却って門前の道や、土塀、隣接する民家などに趣がありました。
山門の出口で、女性のグループが迷っていて、中に入る値打ちがありますかと尋ねるので、うーむと唸ったら、それじゃやめたと引き返えしてゆきました。
  
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