2008年04月05日
老いの青春旅行Ⅲ:倉敷⑨ステンドグラスのある銀行


岡山に本店を持つ中国銀行の前身は、明治24年(1891)創業の倉敷銀行です。
大正12年(1922)に建てられたこの建物は、今は中国銀行倉敷本町支店ですが、明治年間大原孝四郎、孫三郎2代にわたっての倉敷銀行本店でした。今でも地元ではここを本店と呼んでいるそうです。
これだけ古い建物が銀行として現役というだけでも珍しいのですが、さらに珍しいのはルネッサンス風のステンドグラスがあるということです。ここも孫三郎の気宇の大きさと、審美眼が示された建物のひとつといえるでしょう。
人の出入りには細心の気を遣う銀行ですが、そこは観光都市のこと、ステンドグラス目当ての明らかに観光客と見える来店者にもおおらかに対応してくれました。



