2008年03月17日
老いの青春旅行:尾道⑤:坂の町




尾道は坂の町です。これが尾道観光のひとつの目玉ですが、住む人にとっては大変なようです。
くだんの地元の人の話によると、昔は麓で財を成すとこぞって高台に移り住んだのが、最近では車も入らず、万時に不便で、特に老人たちは動きが取れず、どんどん空き家が増えているといいます。
石段道の脇にバイクがかろうじて通れる道ができていますが、商売の人たちも荷物を担いで大変のようです。
ガス・水道はあるものの、浄化槽をつくる空き地がなく水洗便所が未整備で、いまでもバキュームカーが200mもホースを継いで高所の家の処理をしているそうです。
また家の改造や立て替えるのも平地にくらべて建設費が馬鹿高くなるのが、町を寂れさせるひとつの理由となっているそうです。
千光寺への急坂で息を切らしながら、この町に住む人の苦労を思いやっていました。



