2008年01月11日
福ザサは福竹?

飛行機から高槻戎神社の本戎を宣伝していたのを聞いて結局行ってきました。
今宮戎ほどではないにしても、参詣客は次々と福ザサを授かって(買って)行きます。
その福ザサをよく見ると、ササではなく明らかにタケの枝です。
笹は広義には竹の類で形が小さく、成長しても皮(桿鞘)残るものをいいますが、福ザサを見ると間違いなく孟宗竹など大きい竹の枝を伐ったものを使っているのです。
浅草の酉の市で、おかめの面を結びつけるのに使われるのが名前の由来となったオカメザサ(阿亀笹)というのがあります(07年1月10日むかごの日記参照)。オカメザサは、背が低く、節から出たごく短い5本の先に一枚ずつ葉をつける小型のもので、大きさや形からはいわゆる笹に見えますが、皮がすぐ落ちることからこちらも分類的には竹になっています。
福ザサはオカメザサから連想した言葉かもしれませんが、戎さん、福俵、熊手など縁起物をたくさんぶら下げて高い値段をつけるためには小さなササでは無理ということで、笹という名の竹を授けているということでしょうか。



