2007年12月10日

初冬の甘南備山へ② 酬恩庵一休寺







JR京田辺駅から約1km、一休禅師ゆかりの酬恩庵一休寺があります。兵火によって失われた妙勝禅寺を康正2年(1456年)一休が再興しました。一休はここで後半の生涯を送り、81歳で大徳寺の住職となったのちもこの寺から通ったといいます。禅師は文明13年(1481年)88歳で入寂し、御廟所に葬られました。
この寺を建てた臨済宗の高僧大応国師を敬慕してやまなかった一休は、荒廃したこの寺を再建することで法祖に報いると考えたことから、酬恩庵の名がついています。
山門近くの石碑には「諸悪莫作 衆禅奉行」(諸の悪をなす莫れ 衆の善を奉行せよ)の一休和尚の書になる七仏通戒の偈が彫られています。
この寺の精進料理や、お土産の一休寺納豆も人気です。
頓知の一休さんのイメージ遠い堂々とした伽藍、参道脇の楓が陽に照らされて、紅葉の名残りを留めていました。
  
Posted by むかご at 07:33Comments(0)TrackBack(0)