2007年11月13日

猛威を振るう外来植物 




天満橋から堂島川を見下ろすと大量の緑の浮き草が流れています。
ボタンウキクサ別名ウオーターレタスの子株が遊離して流れているのです。
当初水槽での観賞用に輸入されたと考えられるこの草は野生化して、その猛烈な繁殖力で様々な問題を生じており、今では外来生物法による特定外来生物に指定され栽培、販売、譲渡が原則禁止という厳しい規制がかかっています
ここ淀川では数年前からワンドなどのよどみに猛烈に繁茂し、その結果、水面を覆って日光を遮り、水中の酸素濃度を下げ、また冬季枯れた残骸が川底に沈むことから、天然記念物のイタセンバラの絶滅が危惧されるなど深刻な問題を投げかけています。
途切れることなく流れ下る大きな葉を見ていると、外来植物にかく乱されるわが国の生態系の危機を思わずにはいられませんでした。
  
Posted by むかご at 07:05Comments(0)TrackBack(0)