2007年09月11日

磐手杜神社 


西国街道の安満を山手へ折れ、堤防の急坂を登り檜尾川を渡ったところに磐手杜神社(イワテモリジンジャ)があります。
天児屋根命(アメノコヤネノミコト)ほか3体を祭神とするこの神社は、天智天皇の5年、藤原鎌足がこの地に勧請して安満神社と称したと伝えられ、12世紀ごろ春日社となり、さらに明治44年に現在の社名になりました。春日の名を冠したのは昨日の春日神社と同じく、当時安満一帯が奈良春日大社の荘園であったためと見られています。拝殿には春日大明神の額が掲げられています。
建久6年(1195)後鳥羽上皇がこの地を訪れた頃は神域、社殿は壮大美麗であったそうですが、天正年間に高山右近の兵火に逢い、元和八年(1622)再建されました。
社頭の森は磐手の杜といわれ歌枕ともなっています。
また5月5日の「馬祭」は「神輿渡御神事」として市の無形民俗文化財に指定されており、豊凶を占う1月15日の「粥占いの神事」もよく知られています。  
Posted by むかご at 06:02Comments(0)TrackBack(1)