2007年07月07日
名水100選:離宮の水

水無瀬渓谷(一昨日記事)は、上流では豊かな清流ですが、下流になっても水量はそれほど増えない感じです。水無瀬の名のとおり、淀川に到達する前に伏流水となって地下にもぐる水があるのかもしれません。
それかどうかは別にして、水無瀬神宮の境内に、天王山を源流とする水無瀬の伏流水が滾々と湧き出る「離宮の水」があります。この水は昭和60年に環境庁から大阪府下唯一の「名水100選」に選定されました。
名水を茶の湯にもちいることは昔から盛んに行われています。名水点(名水だて)といって、新しい木地の釣瓶を用い幣(シメ)を張り、名水であることを客に知らせる夏のお点前もあるそうです。
この日もいくつもポリ缶をさげてこの名水を汲みにくる人が絶えまなくつづいていました。
頂いて口に含むと離宮の水は驚くほど冷たく確かに名水の味がしました。



