2007年06月30日
奇跡の星の植物館

淡路夢舞台にある「奇跡の星植物館」です。
斬新なデザインの巨大な温室で、いくつかに分かれた展示室が、立体的に配置されています。
しかし、植物園的な施設としては、種類も多くなく、何に重点をおいた構成となっているのかわかりません。ぶらぶらと散歩するのに格好のプロムナードになっているということでしょうか。
それにしても、この大げさな名前は何を意味しているのかとうとうわからず終いでした。
2007年06月29日
デイゴの花

6月下旬のある梅雨の晴れ間、ネイチャー志向のさるグループが主催した、淡路島南端部でのスモモ、ビワ、ヤマモモの採り放題というツアーに参加しました。
それはある老エコロジストが、兵庫県の指定を受けて、小学生などに地球環境保護教育の活動をしている場所で、たわわに実る無農薬栽培の果物を採るだけとって持ち帰ってもよいという楽しくもうれしい企画でした。
帰途、淡路夢舞台に立ち寄り植物館等を見学しました。安藤忠雄設計になる建物群は要所にうまく水を配して涼しさを呼んでいます。
噴水の前に夏にふさわしいデイゴ(アメリカ梯沽)が、真っ赤な花をつけています。海紅豆とも呼ばれますが、本来は中国名でデイゴとは違う品種です。またBOONの「島歌」で歌われるデイゴは、沖縄ノ県の花になっている本当のデイゴで、写真のアメリカデイゴとは異なります
2007年06月28日
風車村

箱館山ハイキングを終えて立ち寄ったのが、高島町新旭街の風車村です。
ここには320種約20万本の花菖蒲のほか、100万本の草花が植えられているとの宣伝にひかれて金450円也を張り込んで入園したのはよかったのですがひどいものでした。
菖蒲園か雑草園かわからない荒れようで、草花園も時期が過ぎている上、ここも雑草ばかり。
これでよく金を取るものだとあきれてしまいました。
ほうほうの態で菖蒲園を後にし、菖蒲の代りにここの売り物の風車の写真を撮るはめになりました。
2007年06月27日
神秘の処女湖

冬はスキー場で賑わう湖北箱館山の北側に「家族旅行村ビラデスト今津」があります。
そこからカキツバタの自生地として知られる平池(だいらいけ)を経て、スキー場ゴンドラの終点まで北側斜面を登るハイキングコースが続いています。
一面にオオイワカガミやイワウチワの群生が広がり、ナナカマドの自生などもあって、周辺はすっかり北国の気配です。
6月下旬のその日は、まったく他の人に出会わないという静けさの中で、一段と静まり返っていたのが淡海湖別名処女湖でした。
周囲はすべて緑に包まれて、人造湖と思えない豊かな水を湛えていました。
2007年06月26日
「あくあぴあ芥川」

高槻市を流れる芥川の畔に「あくあぴあ芥川」(芥川緑地資料館)があります。
芥川緑地のシンボル的施設で、淡水魚の水槽のほか、市内の自然に関するいろいろな資料を展示しています。
そのほか、6月11日に紹介した、自然観察会もここの催しであり、毎土曜日には、ボランチアグループによる無料自然工作教室が開かれるなどもあって、市のいわゆるハコモノ施設のなかでは、市民の利用度も高い施設になっていると聞きます。
2007年06月25日
梅雨に咲くタチアオイ(立葵)

背が高い茎に色鮮やかで大きい花のタチアオイ(立葵)は、空に向かって真っ直ぐ伸びる姿がひまわりにも似ていかにも夏の花の感じです。
別名はカラアオイで、光琳の作品や枕草子にも出てくるなど昔から画人、文人にも愛されてきた花です。またツユアオイ(梅雨葵)ともいい、入梅のころに下から咲き始め、てっぺんまで咲くと梅雨明けを迎えるからといいます。
芥川緑地の対岸のお屋敷に咲くこのタチアオイは、雨に濡れた花が、まだまだ梅雨が続くといっています。
2007年06月24日
紫陽花:雨に煙る見山の郷②

見山の郷の紫陽花の良さは、田んぼに接した山裾にかなりの幅を持って何百mもの長さで帯状に植えられていることです。
このため田んぼ越しに遠くから見るもよし、近づいて見上げるもまた見下ろすもよしと、様々な方向から楽しめます。
これだけの紫陽花を無料で見られるのはうれしいことです。
観覧料代わりと思って近くにある見山の郷の地元産品販売所で朝採りの野菜などを買い求めるのも楽しいものです。

2007年06月23日
紫陽花:雨に煙る見山の郷①

茨木市の北部、見山の郷の山懐一面に植えられた紫陽花が雨に濡れて一段と鮮やかな紫色を見せています。
観光目的で植えられたものではないらしく、手入れは充分とはいえませんが、それがかえって周囲の風景に融けこんで格別の風情を醸し出しています。
入梅以来はじめて本格的な雨になった22日、さすがに近づいて花を楽しむ人の姿はまれでした。
2007年06月22日
平安神宮:神苑の初夏
京都の平安神宮は、神苑といわれる庭園でも有名です。
丸山公園など数々の名庭を手がけた庭師小川治兵衛の作になるこの庭園は、約1万坪、東、中、西、南の4つの庭よりなる池泉回遊式庭園です。
春夏秋冬四季それぞれの美しさで訪れる人々を魅了します。
この時季、池に睡蓮が咲き、池畔に咲く花菖蒲が水面に影を落としています。
2007年06月21日
水溜りにはしゃぐ小学生

20日、高槻市「あくあぴあ芥川」の緑地で、近くの清水小学校2年生自然観察会があり、地元ボランチアグループの「ネイチャーたかつき」が支援しました。
観察は事前に用意したシナリオに沿って進行しましたが、自由奔放な子供たちは、自分たちで興味ある対象を見つけては楽しんでいました。
中でも子供たちが喜んだのは、シナリオにないアクアピア前面の水溜りでの水遊びでした。裸足になって逃げ惑うミズスマシおっかけたりして大はしゃぎです。
大人の感覚ではなく、子供たちの興味の赴くところを尊重することで、より高い教育効果が期待できるのではないかと感じた半日でした。
2007年06月20日
天然記念物:大沢の大杉

島本町水無瀬渓谷を遡り、山道に入り、おおさか環状自然歩道を1時間強登り、変わった名前のギロバチ峠を過ぎて程ないところに、大阪府天然記念物の大沢の大杉があります。
樹齢約800年、幹周り6.7mのこの大杉は、あまり高くない位置で大きく幹が別れ横に張り出していて通常の杉の感じとは少し異なりますが、それが反って巨木の風格を増しています。
最近、樹木医の診断で樹勢の衰えがわかり、木の周囲に柵をめぐらして、周囲の土が踏み固められないようにしています。この柵を一回りして違った角度から見ると、いろいろの表情が見えて、800年生き抜いてきたこの木の歴史を読み取れるような気がしてきました。
2007年06月19日
黄色い蛇:蛇結茨

高槻東北部川久保渓谷を一時間ほど遡りますと、真黄色の花が一面に咲いているのが目立ちます。
蛇結茨は山野や河原の少し湿ったところに生える蔓状の落葉低木です。茎が曲がりくねっているのを蛇がとぐろを巻いているのに見立ててこの名がありますが、かぎ状の鋭い棘があり、近づくと絡みつかれて痛い目にあいます。
5~6月、枝先に直径3cmほどの5弁の黄色い花を穂状につけます。上の弁に赤い筋があることがこの花を一段と目立たせています。
この時季、ハイキングやドライブの道すがら、この花を見つけるのが楽しみの一つです。
2007年06月18日
神戸市森林植物園:アサザの池

六甲山西部にある神戸市森林植物園は紫陽花で有名です。
今年は例年に比べ開花が1週間以上遅れているとかで、来園者も比較的少なく、のんびり散歩が楽しめました。
中央にある長谷池には、黄色いアサザが黄色い花をつけて水面を覆っています。
各地の池や沼の浅い水中に群生する水生の多年草で、5~9月、葉脇から数本の花柄を数本のばし、直径2~4cmの黄色い花を10~16個つけます。
朝開き、昼にはもう閉じてしまうというこの花ですが、水面から一斉に花柄を立てている風景はなかなか壮観です。
2007年06月17日
清冽由良川源流

芦生の森のトロッコ道は、由良川の源流沿いに続いています。
この由良川の源流地点近くの杉尾峠からは、由良川の終着点である若狭湾が望めます。源流地点と河口を同時に見ることができる珍しい場所です。
芦生の森は若狭湾の「魚つき林」で、ここから流れ出る栄養豊かな水は若狭の海を潤し養っています。
由良川の清冽な流れは、時には激流となり、時には緩やかによどみながら、新緑の中を流れ下ってゆきます。
2007年06月16日
芦生の森トロッコ道

京都大学芦生研究林は、京都府の北東部で福井県、滋賀県に接し、由良川の源流域に接する森林で、
標高は355m~959m、山と渓谷と自然森林で構成され、多様な動植物の棲息と生育地として知られています。
山の奥に入るには、いくつかの制約がありますが、昔、木材を搬出したトロッコ道は、入り口で届出さえすれば、簡単に入れます。
6月初旬のトロッコ道は、訪れる人もまれで、まぶしいくらいの新緑のなか、路傍の花々を観察しながら一日のハイキングを楽しみました。
2007年06月15日
6月の風に泳ぐ鯉幟

京都府芦生の森への途中かやぶきの里で有名な美山町(南丹市)を通ります。
6月というのに、かやぶきの家の鯉幟が風にはためいて、早苗の田んぼに影を映しています。
帰って暦を確かめたら、今年の端午の節句(5月5日)は旧暦で6月19日でした。
昔、端午の節句には、菖蒲湯に浸かったり、軒に菖蒲と蓬を挿したりして、厄除けや無病息災を祈る風習がありましたが、旧暦で節句を祝うこの古い里では、いまもこの風習が残っていることでしょう。
2007年06月14日
蛍帰る

家から遠くないところに蛍が出ているとの情報で見に行きました。
高槻市成合の少し上手、檜尾川の上流です。住宅地のすぐ近くで、街灯の光もあって蛍狩りには好条件とはいえませんでしたが、結構多くの蛍が光を放っていました。
近所の方が、これだけ飛ぶのは20年ぶりだと話していました。コンクリートの護岸壁だけだったのが、最近川中に育つ芦?などの草叢を刈っていないからではないかという人もいます。なににせよそれだけ自然環境が改善されたというのであれば結構なことです。
もっとも、カワニナを食べて育つ蛍は、必ずしも山奥の清流ではなく、水田などがあって、むしろある程度人間がかかわっている環境で繁殖する昆虫だといわれています。そうであれば、ここの蛍はちょうど適当なくらいまで回復した自然環境でうまい具合に育ったのかも知れません。
写真、一眼レフデジカメでの初挑戦でしたが、この程度が限界でした。
2007年06月13日
川を学ぶ

先週、高槻東北部川久保渓谷を通りかかると、3~4年生くらいの小学校生が、谷に入って嬉々として遊んでいるのが目に入りました。磐手小学校の児童だといいます。遠足できているのかと聞いてみると、そうではなく川にすむ水生動物の観察学習をしていたのでした。空色の制服を着た高槻市の職員も指導に当たっていました。
5月の風、木々の緑、清流のせせらぎに包まれて、子供たちは本当に楽しそうです。
2007年06月12日
早苗田

数日前の旅行から帰った夜、にわかに蛙の鳴き声が騒がしいと思っていたら、翌朝、窓を開けると、出る前には水も張られていなかった田んぼが、早苗田に変わっていました。
主に老夫婦二人で耕作しているのですが、このごろは機械化のおかげでこの広い田も1~2日で田植えが終わります。
昔、田植えといえば一族郎党はおろか、近郷近在の人々も互いに助け合ってしていたことなどは、遠い思い出となってしまいました。
2007年06月11日
あくあぴあ自然観察会(TV放映決定)

11日の日曜日、高槻市「あくあぴあ芥川」(芥川緑地資料館)主催の「初夏の植物観察会」が開かれ約30人の市民が熱心に観察をしていました。
「あくあぴあ芥川」では、ほぼ2ケ月に1回、季節毎のテーマを選んで自然観察会を開いており、これには、高槻で活動するボランチアグループ「ネイチャーたかつき」が協力しています。
昨日の観察会でも、何人かのリピーターの顔も見られ、みんな熱心に質問したりメモを取ったりしていました。
当日の様子は、高槻ケーブルテレビ(11ch)の、街角ホットラインと週刊街角ホットラインで放映されます。
放映時間は11日(月)の、11:15、15:15、19:00、23:00 と 週刊は16日(土)の8:15、11:00、16:30、21:30です。(一部放映時間を誤って記載しましたことをお詫びします。訂正済みです)

(写真は「あくあぴあ芥川」のA嬢より拝借しました)



