2007年06月10日
冬と夏の間、八島が原高層湿原

霧が峰から美ヶ原へ向かう途中に八島が原高層湿原があります。
周囲約3.7km、43.2hrのこの湿原は、日本の代表的な湿原としての重要性から1939年に国の天然記念物に指定され、保護が図られています。
尾瀬などと異なり、木道やハイキングコースは湿原を取り囲むようにつくられていて、湿原の中からの観察はできません。
ビジターセンターのある駐車場のほうから入ると目の前に八島ケ池が見えます。小さい島を幾つも浮かべているので七島八島とも呼ばれます。
6月4日、八島湿原はまだ新緑も見えず単色の枯れ原でしたが、ほとりには薄紅色のズミ(小梨)の花がほころんで、高原の遅い春も着実に始まっていました。
2007年06月10日
夏間近か、美ヶ原

蓼科高原から白樺湖、車山(霧が峰)を経てのドライブすること約50km、美ヶ原に到ります。
富士火山帯に属する美ヶ原高原の地形は、7000万年前に火山の隆起によってできた標高2000m内外、周囲40kmにわたる高原台地です。北、中央、南のアルプス、八ヶ岳連峰から、富士山まで眺望できるこの台地は、ロマンチックな名にも惹かれて、毎年多くのハイカーや観光客が訪れます。
6月の初め、雪が消えた草原では、放牧の牛たちが悠然として若草を食んでいました。後20日もすれば、真っ赤なレンゲ躑躅が草原を彩ります。信州の夏の到来です。



