2007年05月18日

伏見の十石船


伏見の酒蔵、月桂冠の大倉酒造の裏から出る遊覧船は、宇治川の派流を下って、高瀬川と合流し、旧三栖の閘門までを往復します。
江戸時代に旅人を乗せて大坂と伏見を往来した三十石船に代わり、いまは一回り小さい十石舟です。
10分ほどで、濠川と宇治川の水位を調節して舟運を助けた三栖の閘門に着きます。昭和4年に完成した当時は年間2万隻以上の船が通行したという閘門も、淀川舟運の衰退と、大規模な宇治川の改修でその役割を終え、今では歴史遺産として保存が計られています。
十石船から見る伏見の酒蔵は、豊かな水と、濃い緑の柳に映えて、岸から見るそれとはまた一味違う景色です。
乗船料金千円也を払うと、ちゃんと伏見の酒の小瓶が付いてきました。  
Posted by むかご at 06:46Comments(0)TrackBack(0)