2007年05月16日

霧のブナ林 


日光に透けて見えるブナの新緑(5月5日記事)はすばらしいものですが、霧の中のブナもまた格別です。
ある写真家は、霧の中に浮かぶブナの新緑を“空気まで緑色”と表現しました。
この写真は岡山・鳥取県境に広がる標高約1000mのブナ林でのものです。深い霧で空気は緑色ならぬねずみ色になりましたが、白、黒、緑などの地衣類や蘚苔類がついてブナ特有のまだら模様を呈する樹皮が霧の中にほのかに浮かんで幽玄ともいえる景色を作り出しています。
(写真は妻が撮ったものですが、悪くない出来なので借用しました)  
Posted by むかご at 06:49Comments(1)TrackBack(0)